満足度

私の財産告白』に続いて本多静六さん(以下静六)の本を読んでみました。

つつましく暮らし財を成し、健康に長生きした静六の生き方は自分の生活にとりいれたくなるものばかりでした。

ポイント

一生元気に働く

静六は、健康に長生きするためには一生元気に働くことだと言います。

人間は老衰するから働けぬというよりも、働かぬから老衰することになるのである。

たしかにずっと第一線で働いている人はずっと若々しい人が多いですよね。

政治家の麻生さんや谷垣さんを見ていて特にそう思います。

逆に定年して活気がなくなった人は年齢以上に衰えて見えることがあります。

一生働いていくには健康な体手に職を持つことが大事です。

普段から健康を心がけ、一人で食っていける術を若いうちから身につけておくといいですね。

そうすれば一生働けますし、老後が訪れて経済的に困ることはありません。

ホルモン漬

静六は肉や魚などはあまり食べず、粗食を心がけていました。

食べていたのは玄米、味噌汁、野菜類です。

なんだか宮澤賢治の「雨ニモマケズ」を思わせるような食事です。

普通といえば普通の食事ですが、その食事の中にはホルモン漬という目を引くものがありました。

ホルモン漬というのは簡単に言うと野菜のお漬物です。

それを静六はホルモン漬と呼び、つくって食べていました。

お漬物はおいしいですし、ご飯も進みます。

ホルモン漬は結構簡単につくれるようなので、これを機にホルモン漬生活を始めてみるのもいいかもなと思いました。

仕事は早めに

本書には静六の私生活だけでなく、仕事についても書かれています。

静六はその日の仕事が終われば、翌日の仕事や翌々日の仕事もどんどんやっていたそうです。

せいては事を仕損ずるというが、せいてしなくともすむ仕事を、ゆっくり、先へ先へと手際よく片付けておけば、やがてせく必要もなければ、せいて事を仕損ずることもない。

先へ先へと片付けた仕事には、いかなる場合もほとんど手落ちというものがない。

仕事の大きな手落ちは、あわてて片付けようとする際にのみ起きるようだ。

たしかに、早め早めにやっていれば余裕がでてきて仕事もゆっくり丁寧にこなせるようになりますよね。

静六が大学の先生をやりながらもいろいろな仕事をこなすことができたのはこのような取り組みの姿勢が大きいのではないでしょうか。

まとめ

よく働いて適度に食べるのが心身ともに健康であるための秘訣のようですね。

ホルモン漬はおいしそうだなとは思いましたが、ぼくは自分で漬ける気にはなれず、お漬物をスーパーで買って食べるようにしています。

すると自分が静六になったような気になり、お金持ちに少しは近づけたように気がして何だかいいですよ。

 

本書はお金持ちになりたいんだけど、健康に長生きしたいという人に特におすすめです。

ホルモン漬の作り方も書いてあるので気になる人は読んでみてください。