満足度

ずっと積読していたけど、たくさんの成功者・尊敬している人(hiraさんとか)がお薦めしていたので、忙しい合間を縫って本書を読んでみました。

「非常識な成功法則」といっても、やること自体は思っていたより単純で、よく自己啓発本で見かけるものもありました。

しかし、マインド面、マーケティング・セールスについて新たな発想に触れることができ、まさに「非常識」でした。

非常識ですが、凡人が這い上がるためには大切なことです。

ポイント

自分の「悪」のエネルギーを活用する

本書のような自己啓発本・ビジネス書は成功するために読むものです。

成功というと、金銭的な豊かさ精神的な豊かさの両方を手に入れて、初めて言えることだと本によく書かれています。

「さて、どうすれば両方手に入れられるのか?」

「頑張って両方とろう!」

そう思って、いっぺんに両方得ようとして四苦八苦したあげく、結局ぼくたち凡人は両方とも得ることができません。

そこで、非常識な成功法則の登場です。

短期間で財政的な成功を収めるためには、方法がある。

2ステップを踏むのがいい。

まずは、自分の「悪」のエネルギーを活用する。

そして短期間で、金銭的に安定軌道に乗る。

その後、必死になって、心の面でも豊かになるように努力するんだ。

つまり一気に「金」も「心」も目指すのではなく、まずは「金」に優先順位を置く。

次に必死になって、「心」を磨く。

この2ステップを意識する。

「悪」のエネルギーを活用する・・・。

非常識ですね。

しかし「悪」のエネルギーというのは凄まじいもので、それを原動力にのし上がったという人はたくさんいます。

たとえば、ノーベル物理学賞を受賞した中村修二教授のモチベーションは「怒り」だったといいます。

怒り、憎しみ、嫉妬。

そういった気持ちをたくさん持っているのはぼくたち凡人です。

成功したことがないんだから、そういった負の感情を凡人は腐るほど持っています。

それなら、せっかくエネルギー源になるものをたくさん持ってるんだからそれを活用しようぜ!

という話です。

「悪」のエネルギーを活用して金銭的にひとまず軌道に乗る。

「心」の心配をするのはそれからです。

第1の習慣 やりたくないことを明確化する

よく自己啓発本で言われているのが「やりたいこと(目標)」を明確化するということです。

しかしそれではいい目標は立たないと著者は言います。

やりたいことは、自分では自覚していなかったり、世間体に影響されてしまっていることが多いからです。

「やりたいこと」は「やりたくないこと」の裏返しですが、「やりたいこと」はぶれやすく、「やりたくないこと」はぶれにくいもの。

だから目標を立てるときは、まずはやりたくないことを明確化して、やりたいことを明確化するようしたほうがいいということですね。

本当にやりたいことが明確化された良い目標を立てることができれば、成功に一歩近づけるはずです。

第2の習慣 自分にかける催眠術

良い目標を立てたら、自分が目標を達成できる人間になるべく、自分に催眠をかけないといけません。

自己催眠にはいろんな方法があるけれど、ここではナマケモノの私でも三日坊主にならずにできた、もっとも簡単なものを紹介しよう。

前章で、あなたの目標を設定して、紙に書いたよね。

紙に書くというだけで、後は、それを金庫に入れてしまっておくだけでもある程度効果があるのだが、実は、さらにそれを確実にする方法がある。

ポイントは、「繰り返す」こと。

できれば顕在意識のバリアを弱めた上で、繰り返す。

なぜ顕在意識のバリアを弱めるかといえば、顕在意識は、未知のことに抵抗するからだ。

何か新しいことを始めようとすると、「そりゃ、不可能だ」とブロックをかける。

そんな役割をしている。

そこで、顕在意識の介入が少ないときを狙って、潜在意識にプログラミングする。

いつかといえば、寝起きや眠る前の、意識がぼやけているときだ。

プログラミング作業は、極めて簡単。

目標を書いた紙を、夜寝る前にボヤ~っと眺める。

そして朝起きたときに、またボヤ?っと眺める。

それだけ。

これは自己啓発本でよく言われている自己暗示、アファメーションですね。

良い目標を紙に書いて、寝る前と寝起きに繰り返し眺める。

そうすれば、目標が潜在意識に刷り込まれ、目標達成に近づくということですね。

めちゃくちゃ単純なことではありますが、これだけで目標達成できるのであれば余裕で毎日やります。

お金の流れ

本書で紹介されている「お金をコントロールするための三つの原則」の三番目が

お金が入ってくる流れを作ること。出て行く流れを作ってはならない

です。

このポイントは「出て行く流れを作ってはならない」にあると思います。

この「お金の流れ」についておもしろいたとえばなしがあったのでご紹介。

小川の水を、小さじ一杯で掬うぐらいだったら、影響はない。

ところが、それをバケツ一杯汲むとどうなるか?

流れが変わる。

その後、元に戻すのはむずかしい。

ベンツを買っても、家を建てるのもいいんだが、ローンの支払い額が、流れの趨勢に影響を与えない程度に抑えておく。

つまり「ランチェスターの法則」を考えれば、収入の一一%以下であれば、さほど問題はないのだが、

それ以上だと、今度は、全体の流れを変えてしまって、取り返しがつかないことになるリスクがある、ということだ。

贅沢をすること自体がいけないというわけではなさそうです。

ある程度のお金が貯まれば、ある程度のものを買うことができます。

しかし、自分のお金の流れを変えてしまうほどの贅沢をすると、お金がどんどん自分から出ていってしまい、結果的にお金から嫌われて貧しくなってしまうということですね。

ある程度の成功を収めて裕福になったとしても自制心だけは忘れてはいけませんね。

まとめ

「悪のエネルギー」を利用して、「まずはお金のことから!」というのは非常識でしたが、たくさんの人が薦める訳が読んでみてよくわかりました。

書かれている成功法則を実行するのは、はっきり言って超簡単。

これだけで本当に成功できるの?

と思ってしまうものばかりです。

しかし、これを信じて実際に行動に移して、やり続けられる人がどれだけいることか・・・。

 

信じるか信じないか

やるかやらないか

続けるか続けないか

単純な成功法則を知っても信じてやって、それを続けられる人は非常に少ないのが現実です。

だからこそ、それをやる人は周りに差をつけて成功することができるわけです。

「非常識」ではあるけど、決して難しくない成功法則。

これぞまさに凡人が這い上がるために用意された道です。

著者である神田昌典さん自身が成功者で、たくさんの成功者を輩出してきたのだから重みがあります。

成功したい!

起業したい!

と思っている人は、最初の一歩を踏み出すためにどうそ。