満足度

一つの大きな山が片付いたので心機一転頑張ろうとずっと読みたかったメンタリストDaigoさんの話題の本を読んでみました。

テレビやTwitterでよく拝見し凄い方だなと思っていましたが、そんな方が書いた本もまた素晴らしくとても満足しています。

著者は多忙な毎日の中で一日に10~20冊の読書をしながら多くのことを吸収し、それを仕事でも活かし大きな成果を上げています。

そんな超人的なことをすることができる秘訣は著者曰く「すべて集中力のおかげ」なんだとか。

「集中力がすごいのはわかったけど、そんなすごい集中力はDaigoさんのような特別な人間にしかないんでしょ!?」

とあなたはお思いかもしれません。

僕もそう思っていました。

しかし、集中力はトレーニングによって鍛えることができ強化することができるんです。

そんな集中力を高める方法を本書では著者の実体験も踏まえつつ、科学的な観点から紹介しています。

書評

集中力を高めるには?

集中をするのに必要なのが「ウィルパワー」というものです。

このウィルパワーというものは有限であり、集中力を使うことによって減ってしまうそうです。

そこで著者が述べる集中力を高める方法はザックリ言うと以下の二つです。

  1. ウィルパワーを増やす
  2. ウィルパワーを節約する

「ウィルパワー」といえば直訳すると「意志力」ですが、私たちの意思の力も体力のように有限で使うことによって減ってしまうんですね。

意思の力は体力とは違い疲れ知らずかと思っていましたがそうでもないようです(;´∀`)

習慣化しよう

普段私たちが習慣化していること、例えば歯磨きなんか集中して磨くことはしなくても歯はきれいに磨けてますよね。

それと同じで習慣化していることはどんなに疲れていてもそもそも集中力を必要としないのでウィルパワーを消費せずに済み、他のことにウィルパワーを向けることができそれに集中して取り組むことができるようになるわけです。

まだ習慣化できていないことも1つことにフォーカスして着実にそれを習慣化していけば、疲れていても自動的に処理することができますし、余った集中力でまた新しい何かを習慣化させていくことができるということですから良いサイクル発生します。

そうすれば一見何でも集中してできる人間のできあがりです。

集中しなくてもできる仕組み作り、つまり習慣化が最強ですね。

モノを減らそう

人はどんな服を着きるか選択するだけでウィルパワーを減らしてしまうんだそうです。

本当にちょっとしたことですがこういう小さな選択の積み重ねがウィルパワーを大きく消費してしまうんでしょうね。

そうだとすればなるべくモノを減らして選択する機会を減らせばウィルパワーを節約することができ集中力も上がるはずです。

あのアップルのスティーブ・ジョブズさんが毎日同じ服を着ているというのは有名な話でしたが、こういうことだったんですね。

ここぞという時に集中力を発揮するために、毎日同じ服を着ることによって選択の機会を減らしウィルパワーを蓄えていたわけです。

今更ながら納得しました。

また、モノが目にはいるほど人は気が散ってしまい集中力が低下してしまうんだとか。

この観点からもやはりモノを減らすことによって集中力を高めることができそうですね。

それから片づけの「習慣化」ができていれば

モノもなくしにくくなりますし、なくなったモノを探すことによって生じるウィルパワーの消費を抑えることができます。

モノがほとんどなくて整理された部屋というのが集中力を高めるには最適な環境といえそうです。

立ち上がろう

あなたは仕事や勉強をするときはいつもじっと椅子に座ってやっていませんか?

僕も基本的に座ってやってるんですが、15分に1度は立ちあがったほうが良いそうです。

私自身は仕事も勉強も立ってやるのが一番いいと思っています。
さまざまな研究から、人は15分以上座っていると、認知能力も集中力も低下して作業効率が落ちていくことがわかっているからです。  
その他、1日に6時間、イスに座る生活を続けていると、たとえ日常的に運動する習慣を持っていたとしても、1日3時間しか座らない生活の人に比べ、15年以内に死亡するリスクが40%増えるのだとか。  
こういったリスクを回避する方法は1つだけ。
それは、イスに座る時間を減らすことです。

実は僕も勉強に行き詰まったときはよく立ち上がって部屋を歩き回りながらテキストを読んでいます。

そうしたほうが不思議と集中できるんです。

僕の経験則とこの研究結果からやはりずっと座ってやるよりもときどき立ち上がったほうがいいみたいですね。

15分に1度立ち上がるだけで脳がクリアになるんだったらめっちゃ簡単ですし、何より死亡するリスクも減らすことができるんですから自分の命のためにも立ち上がらないといけないようです。

寝る時間帯が大事

何時間寝たかよりも何時に寝たかが大事だと著者は言います。

睡眠の質は22時から夜中2時の間に深い眠りに落ちているかどうかで決まります。
この時間帯は成長ホルモンが盛んに分泌されるゴールデンタイム。
成長ホルモンと聞くと、成長期特有のものと思われるかもしれませんが、傷ついた細胞を修復し、疲労を回復させる効果があり、大人にとっても欠かせないホルモンです。

僕の場合、寝る時間の長さよりも寝る時間帯のコントロールの方が簡単なのでこれは個人的に有り難いです。

睡眠のゴールデンタイムは22時から夜の2時というのは中学生の時に保健体育で習ったのですが、「ゴールデンタイムが22時から2時はウソ説」も聞いたこともあったのでこれまでちょっと懐疑的でしたが今でも22時から2時がゴールデンタイムというのが通説なようなので安心して実行できます。

時間の使い方

本書では他にもおもしろい時間術がいくつか紹介されています。

  1. 超早起き
  2. ポモドーロ・テクニック
  3. ウルトラディアンリズム
  4. アイビー・リー・メソッド
  5. スケジュールに余白を作る

5に関しては習慣化は簡単ですね。

1は朝のゴールデンタイムを活用するために早起きをした方が良いという『脳を最高に活かせる人茂木健一郎の朝時間』と同じことが述べられています。

2,3,4はどれも初めて知りましたが、これらをマスターし習慣化すれば短時間の物凄いパフォーマンスを発揮できるようになり、かなり自分の時間を作れるようになると思います。

この本をどう活かすか?

ウィルパワーの節約は割と簡単にできそうですね。

とりあえずモノをなるべく持たないようにしましょう。

最近流行りのミニマリストに乗っかってバンバン物を減らしてみるのもいいかもしれません。

それから勉強するときや作業をするときは15分に1度立って脳をクリアにする

これも簡単ですね。

睡眠のゴールデンタイムの22時に就寝して超早起きするというのは普段0時あたりに就寝して朝のギリギリまで寝ている人には習慣化することが必要なようです。

しかし、同じ長さの時間でも時間帯を変えるだけで睡眠や日中の活動の質が変わるんですからその時間帯を活用しないともったいないですよね。

もったいないことが嫌いな僕は22時就寝、超早起きも習慣化します。

他にもポモドーロ・テクニックウルトラディアンリズムアイビー・リー・メソッドを習慣化して自分の思い通りに自分を操れるようになっちゃいましょう( `ー´)ノ