満足度

ぼくは読書のアウトプットの場として当ブログで書評記事を書いているのですが、記事を書くのに時間がかかってしまうのでこれをどうにかしたいとずっと思ってました。

そこでいろいろ本を探して行きついたのが本書です。

ゼロ秒思考」というのは数年前に話題になりましたね。

ゼロ秒思考をすることで「考える力」が鍛えられ誰でも頭が良くなり、心もたくましくなって生産性が著しく向上すると言われています。

著者は赤羽雄二さんで、あのマッキンゼーでバリバリ活躍され、韓国のLGグループの世界的躍進を支えたすごい方です。

そんなすごい方が開発されたメソッドですからどんなものだろうと思っていましたが、案外シンプルで誰にでもすぐできるものでした。

ポイント

とにかく書きだす

お勧めなのは考えをすべて書き留めることだ。

考えのステップ、頭に浮かんだことを書き留めると、堂々巡りがほぼなくなる。

単純に感情をぶつけるようなことがなくなる。

書き留めたものが目の前にあると、自然にもう一歩前に進む。

苦労せずに考えが進んでいく。誰でもだ。

ぼくも記事を作成する際に、大まかなアイディアがあっても細かいアイディアが出てこなくて手が止まってしまうことがよくありますが、そんなときはとりあえず目次などを書いて記事の全体の構成を作成します。

そうするとそれまで浮かんでこなかったアイディアがどんどん浮かんでくるということを何度も経験しています。

そのように思いついたことをとにかく何でも書き出していくことによって物事が前に進んでいくんですね。

時間をかければ考えが深まるとは限らない

考えに考え抜いて、気がついたら一日経っていたけど成果はほとんどなかったということがある方もいらっしゃると思います。

そのことから必ずしも時間をかければその時間に比例して良い考えが浮かんだり、深く考えられるようになるというわけではなさそうです。

ぼくたち凡人はついつい長々と考えてしまいがちですが、できる人というのは即断即決なんだそうです。

優れた経営者、優れたリーダーはどうして即断即決できるのか。

普段からその問題について考え続けているからだ。必要な情報収集も怠らない。

常に感度が高く、アンテナが強力に立っている。その分野の専門家とのネットワークも豊富に持つ。

信頼できる相談相手が何人もいる。

最善のシナリオ、最悪のシナリオも常に考えている。

どこを押すとどうなるか、競合の動きなども全部頭に入っている。

そういう臨戦状態にいつもいるので、何が起きても驚かない。

慎重でいながら正確、かつ電光石火ということが十分できる。

別の言い方をすると、どんなことに対しても、「これはこうかな」という仮説を立てている。

あるいは立てることがすぐできる。

仮説は立てた後で検証する。検証して違っていれば、すぐ立て直す。

このスピードが滅法速く、かつ迷走しない。

これはまさに『仮説思考』です。

普段からものを考えて仮説を立てることにより、どんな風になるのか事前にある程度想定できるから何かが起きてもすぐに物事を決められるんですね。

ぼくたちも常に頭を動かして仮説を立てておけば考えることに長々と時間を費やさず、即断即決ができそうです。

情報収集はしすぎない

わからないことや知りたいことがあると思わずすぐに調べたくなりますが、調べれば調べるほどドンドン調べたいことが増えてしまい延々と調べてしまうということになりがちです。

この過剰な情報収集をなくすには仮説を立てておくことが重要なんだそうです。

今あるだけの情報で仮説を立て、方針を出すにはコツがいる。

自分への追い込みも必要だ。

「もっと情報がほしい、今のままだと不完全だ」と言いたい気持ちをこらえて、大胆に仮説を出す癖をつけることだ。それだけで、仮説構築のスピードと質は劇的に高まる。

このように常に仮説を立てる癖をつける必要がありそうです。

そうやって仮説を立ててある程度目星をつけて情報収集することによって、情報収集にかける時間を減らし決断を素早くすることができるというわけですね。

メモ書きの効能

メモを書くというのは本当にちょっとしたことですが、その効能は計り知れません。

メモ書きの効能

  1. メモを書くと、頭が整理される
  2. メモを書くと、自信が出てポジティブになれる
  3. メモを書くと、腹が立たなくなる
  4. メモを書くと、急成長できる

メモ書きをすることによって生来持っている頭の良さを引き出して、心をコントロールして成長できるなんていいこと満載ですね。

まとめ

実は本記事はゼロ秒思考をしながら書きました。

頭に浮かんできたものを瞬時にメモすることによって、これまでは考えてたんだけど消えて無くなってしまっていた思考が形になり言語化されます。

そうすることにより思考の堂々巡りがなくなり、無駄な思考が減りかつ物事を深く考えられるようになりました。

結果的に記事作成時間が普段の約4分の3に短縮されました。

いやー、スゲーなゼロ秒思考!!

頭の中だけでどうこう考えているよりも、実際に書き出してみるというのが超重要です。

一日やってみただけで効果を実感したゼロ秒思考ですが、継続してみるまではの本当のすごさは分からないと思います。

とりあえずやり続けるということが大事なので毎日1日10分やってみます。

※2018年4月追記

0秒思考のトレーニングを約1ヶ月やってましたが、今はもうやっていません。

理由は二つです。

一つ目は、ゼロ秒思考のお題のネタ切れ。

ゼロ秒思考すべきことはそうポンポン浮かぶものではありません。

なので、毎日同じようなことについてゼロ秒思考してました。

これを続けても特段アイデアが深まるわけではないので段々無意味に思えてきました。

二つ目は時間です。

ゼロ秒思考は慣れれば1分でできるとされていますがまず無理です。

1分は短すぎます。

手が追い付きません。

そんなこんなでゼロ秒思考はもうやめました。

でも「書き出すこと」の重要性は今でも感じています。

行き詰まったときは書き出すことで今も状況を打開しています。